たーふるblog

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エンジニアのビジネス思考

ビジネスをする会社に所属している限りエンジニアにもビジネスを理解する必要がある

改善をやりたいが、どうせ工数をもらえない
うちの会社はそういう考え方だから無理

という意見を持つ現場は多い
それは一利あるけど正しくはない

端的に言うとビジネスにおける戦略は今あるリソースをどう使うか
コストと効果を提示しなければ理解されない
会社のせいではなく、課題感が十分に伝わっていないのではないか

では、なぜそう考えてしまうのか

技術的負債はコストも効果も数字で表しにくい
『分かる人にしか分からない』と伝えることを諦めてしまう
(うちの会社は「分かる人」じゃないから...)

全てのスタッフがそんな視点を持つのは難しい
だから伝えるのはマネージャーとかCTOの仕事
言えば伝わるんだと思わせるのも同様

これは実績を積んで雰囲気を変えていくしかない
会社の希望はビジネスを伸ばす事
ちゃんと説明できれば却下される理由はない

ただし、やりたい事が無限に出来るのとは違う
『人をくれるならスクラッチで作りたいよね』というのはビジネス思考が足りない
ちゃんと理由があればいいけど、多くの場面でスクラッチは正しくないと思う
リソースがある分で改善するのではなく、今後のビジネス成長に必要だからリソースを確保する

では、どうやるのか
その伝える事が難しい
ちょっと強引でもいいからロジカルに説明する必要がある

そこは、まだ試行錯誤中